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セッティング   イコールコンディションとは名ばかりで、カート自体の速さに差ができてしまうのは事実です。
カートのコンディションを高く保つのは我々お父さんの役目です。こと子供のレースですから、
道具は同じ条件にしてやりたいものです。ここではよく知られない情報や、長年蓄積したノウハウ
を惜しみなく披露する場にしたいと思います。

●「こうすれば維持費が安くなる」、「こんなパーツがここに使えて、少し速くなるようだ」など、皆さんのノウハウを是非紹介したいと
 思います。記名、匿名問いませんので、メールお待ちしてます。
●ここで紹介する情報やノウハウを利用したことによる影響、結果については、当ホームページの管理者は一切責任を負いません。
 悪意のある情報は無いと信じますが、レースにより改造範囲の規定が細かく異なる場合がありますし、安全性の問題もあります
 ので、ノウハウを利用するしないは皆さんご自身の責任において判断されるようにしてください。

§セッティングメニュー

コマー60エンジン編 S−60とK−60
W−60
キャブ調整
コマー60カート編 フレームセッティング
レオンエンジン編 EC03/EC04
レオンカート編 フレームセッティング
2000年スペック
スプロケ編 サーキット別ギヤ比
WTP60エンジン編 1台買ってみました

コマー60エンジン編・S-60とK-60

ご存知のとおりコマー60のエンジンにはS-60とK-60の2種類が存在し、コマークラスのレースでは通常どちらを使用してもかまわないことになっています。このS-60とK-60は、何がどう違うのか、誰に聞いても明快な答えが返ってきません。輸入業者に訊ねても、正式なスペックシートを入手できませんでした。どういう理由で2種類のモデルが同時に販売されているのか。なにを考えているのか、さっぱりわかりません。いちばん気になる性能はどうでしょうか。これは皆さんの意見が分かれます。「K-60の方がタイムが出る」、「S-60の方が回るような気がする」など、人によって言うことはバラバラです。もしかしたらS-60とK-60の部品をチャンポンにして、カスタマイズして人もいるかもしれません。これは規則違反にならないのでしょうかね。わからないことばかりなので、自分でバラせる範囲でパーツを較べてみました。下回りはついては、どなたか調査してみませんか。
外観

左がS60、右がK60です。シリンダーを覆うカバーに印刷されたモデル名が違うだけで、あとはまったく同じです。
イグニッション

左がS60に付いていたもので、右がK60に付いていたものです。K60のほうがコイルなどのパーツ全体がプラスチック製のカバーでシールドされています。見るからにK60の方が信頼性が高そうな印象を受けます。
写真を撮るのを忘れましたが、このイグニッションの周りを回転するカバーの内側に接着されている永久磁石の形状も異なっていました。
シリンダ

左がS60、右がK60です。キャブが取付く吸気ポートの形状が全然違います。S60は横に広く高さが低い。これに対してK60は幅が狭くて高さがあります。面積的には同じ位かもしれません。あと、写真では見えませんが、掃気ポートのタイミングも1mm程度差があります。
シリンダの外観を良く見ると、結構細かい部分で違うところが見つかります。また、なにかの数字を表す突起部分の形状も異なります。このシリンダの違いが、特性にいちばん影響しそうな部分です。エンジンの専門家に見てもらったら、S60の方が理論的には高回転型のポート形状だそうで、ピークパワーも大きいはずとのことです。それから、シリンダ単体を注文したときに入ってくる箱に印刷されているパーツ番号は”SK60”でした(笑)
クラッチ

S60とK60に関係ないのですが、クラッチも紹介しておきます。左がS60でもK60でも出荷時に付いてくるもので、右がレース用と称して販売されているものです。見て分かるようにリターンスプリングの構造とシューの材質が異なります。新品時の性能はあまり変わりませんが、シューが減ってきたときの特性は変わってくるかもしれません(耐久テストなどは実施してません)。ただ、カートを止めたままアクセルをあおったようなときの、対オーバーヒート特性は左の方が熱に強いような気がします。
あと、右のクラッチを使っているときに、シューが減ってきて、スプリングの役目をしている丸穴の部分にひびが入ってバラバラになった経験があります。レース用クラッチを使うメリットはあるのでしょうか。それと、クラッチの変更は改造違反にはならないのでしょうかね。
1999.1.9追記
右のクラッチは純正強化クラッチで、体重の重い子供の場合にスタートが有利になるみたいです。なおJLKC主催のレースでは、純正部品でもありクラッチそのものの改造ではないため、使用を認めているとのことです。

コマー60エンジン編・W-60

W-60の外観と、クラッチ、イグニッションの写真です。外観は見て分かるとおりシリンダカバーに放熱用(?)の穴が追加され、S/Kでは前傾姿勢だったプラグの角度が直立になっています。クラッチは最初から強化クラッチが付いていました。イグニッションはK60と同じものでした。(右端の写真のエンジンにはエンジンマウントが付いていますが、特に意味はありません。
W60コンバージョンキット

S60/K60をW60に変身させるパーツキット。上下に分かれるシリンダとクランクケース、シリンダカバー、ボルト類で構成されています。あとガスケットキットとW60のステッカーが入っていました。これで定価36,000円はお買い得です。メーカーのご好意というところでしょうか。このシリンダには「C」とマジックで書いてありましたが、これは適合するピストンサイズのことでしょうか(コマー60のピストンはA、B、C、Dの4種類のサイズがあります)。分解したS/K60に付いていたピストンがCでない場合は、どうすればいいのでしょうかね。それ以前の問題として、使っていたピストンの種類は見ただけでわかるのでしょうか。せっかくですから、新品のピストンにしたい気もしますが・・・

問合せ先:(株)シルクロードレーシングサービス
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